誰も歩かない山道。
ひとり寂しく旅館へ向かう途中、眼鏡姿の女性とすれ違う。
背中まで揺れる髪と、厚手の服越しでも伝わる柔らかなライン。
同じ宿を目指しているらしい。
息が上がっているのを見て声をかけると、迷惑そうに拒まれ胸がざらつく。
気まずさを引きずったまま露天風呂へ。
と……湯船にぷかぷかと浮かぶは白いおっぱい。
変態だと誹りを受けるも、男女入れ替え制の時間を勘違いしたのは向こうのほう。
とはいえ気まずい。もう顔合わせらんない……と思って部屋で籠っていると、地酒を手土産にお詫びのご訪問が。
話を聞くと、彼女は傷心旅行らしく、好きな人に奥さんがいたとか。
(不倫温泉旅行……エッチじゃん…)
なんて感想はしっかり見透かされていて……!?








